
米財務省は最近、390億ドルの10年物国債を競売にかけ、利回りは4.173%と前回(4.169%)からわずかに上昇した。競売時点での発行予定利回り(WI)は4.181%であった。
入札は堅調な需要と円滑な運営を示した。最終利回りはWI水準を0.7ベーシスポイント下回り、買い手が販売前の予想よりもわずかに低い利回りを容認する姿勢を示した。この0.7ベーシスポイントのテールは、6か月平均の0.1ベーシスポイントのテールと比べて良好な結果である。
入札倍率は2.55倍で、6か月平均の2.51倍をやや上回り、幅広い市場の参加を反映した。特に、直接入札者の割合は24.5%と、6か月平均の20.6%から上昇し、国内の実需筋、特に年金基金や資産運用会社からの強い関心を示している。
外国投資家の需要は堅調に推移し、発行量の69.6%を購入した。これは6か月平均の69.5%とほぼ同水準である。一方、ディーラーの落札率は5.9%にとどまり、6か月平均の9.9%を大幅に下回った。これは市場自体が供給を効果的に吸収したことを示しており、ディーラーが大量の債券を保有する必要がなかったことを示唆している。
全体として、今回の入札はB+の評価を得ており、健全かつ十分な支持を得た結果を反映している。需要の強さと供給の円滑な吸収が、入札後も10年物国債利回りがさらに上昇しなかった理由を説明している。
オリジナル・ソースグレッグ・ミシャロフスキー(investinglive.com





